酒粕漬けは、日本の伝統的な調理法で、魚介類に深い味わいと香りを加えることができます。酒粕に漬け込むことで、お魚の臭みが取れ、旨味が増してジューシーに焼き上がります。今回、お魚の酒粕漬け焼きのレシピをご紹介いたします。
▶︎材料
- 適量のお好みの魚(例:鮭、鯛、銀ダラなど)2切れ
- 酒粕 200g
- 砂糖 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 醤油 大さじ1
- 日本酒 大さじ2
- 塩 少々(魚によって調整)
▶︎下準備
1. 魚は水気をしっかり拭き取り、表面に軽く塩を振ってから冷蔵庫で30分ほど置き、臭みを取る。
▶︎酒粕漬けの準備
1. 酒粕は室温に戻してやわらかくする。やわらかくなった酒粕に砂糖、みりん、醤油、日本酒を加えてよく混ぜ合わせる。
2. 塩を振っておいた魚の水気を再度拭き取り、酒粕漬けのタレに漬け込む。漬け込む時間は、魚の種類やサイズにもよりますが、一般的には1日から2日程度がおすすめです。
▶︎調理方法
1. GRILL-Xを予熱します。十分に熱くなったら、火力を弱火〜中火に調整します。
2. 酒粕漬けから取り出した魚の表面の酒粕を軽く拭き取ります。GRILL-Xにオイルをひく必要はありませんが、魚がくっつきにくいように軽く油を塗ることもできます。
3. 魚を皮側から先にGRILL-Xにのせ、じっくりと焼きます。皮がパリッとしてきたら、慎重に魚をひっくり返して、もう一方の面も焼きます。この時、火力が強すぎると表面が焦げることがあるので、注意してください。
4. 魚が中までしっかりと熱が通り、表面に美味しそうな焼き色がついたら完成です。
▶︎ポイント
- 焼く際は、魚の厚みに応じて火加減を調整し、中までしっかりと熱が通るようにしてください。
- 魚をひっくり返す時は、肉が崩れないように注意しながら、やさしく扱ってください。